テーマ
のんです!
北京オリンピック開幕まであと12日!も〜目前ですね!
スノーボード代表選手が決まり、僕はワクワクでいっぱいです!
さて、僕の本気で取り組んでたスノーボード人生は終わったけど、
そのスノーボード人生の中で、特に大きな財産となったもの
それは何と言っても、
「子供達の夢を追う姿と成長を目の当たりにしたこと」
ですね!
僕は基本的に頑張っている人が好きなので、
オリンピックに出場する選手達、みんなに最高の演技をしてほしい!
って思いがあります!
だけど、直に頑張りを見て来た選手達には、
特に応援に熱い想いが籠ります!!
なので今回の記事は、
僕が特に応援している次の4人のスノーボード代表選手に絞って紹介したいと思います。
ハーフパイプ
- 平野 歩夢選手
- 戸塚 優斗選手
- 今井 胡桃選手
スロープスタイル/ビッグエア
- 飛田 流輝選手
こんな人に読んでほしい
- オリンピック代表選手のことがもっと知りたい!って人
- 北京オリンピックが楽しみでワクワクが止まらない人!
- スノーボードが大好きな人!
自己紹介
僕はこんな人間です。
- スノーボード歴25年です。(20歳から45歳まで)
- JSBAの会員は辞めましたが元1級、元C級イントラでした。
- ハーフパイプ関東シニア大会2位を1回、3位を3回取り、全国大会に4回出場しました。
- 本気で取り組んでた時は、室内を含め年間160日ほど滑ってました。
北京オリンピック代表選手
JOCが発表した北京オリンピックに出場するハーフパイプとスロープ/ビッグエアの日本代表選手は次の16人です。
ハーフパイプ
- 平野 歩夢
- 戸塚 優斗
- 平野 流佳
- 平野 海祝
- 冨田 るき
- 小野 光希
- 冨田 せな
- 今井 胡桃
スロープスタイル/ビッグエア
- 飛田 流輝
- 濵田 海人
- 大塚 健
- 國武 大晃
- 鬼塚 雅
- 岩渕 麗楽
- 村瀬 心椛
- 芳家 里菜
シーズンオフにおいてスノーボードの練習施設は限られているので、僕程度のスノーボード技術でも日本代表選手を勝ち取るようなすごい人たちに接する機会が生まれます。
この記事では、実際に滑りを見たり接したりした4人に絞って紹介したいと思います。
平野歩夢
基本情報
言わずと知れたスノーボード界のスーパースター。
平野 歩夢(ひらの あゆむ、1998年(平成10年)11月29日[1] – )は、日本のスノーボーダー(専門はハーフパイプ)、スケートボーダー。2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピック2大会連続銀メダリスト。2020年東京オリンピックスケートボード日本代表。2018年現在、冬季オリンピックにおける日本代表選手としての最年少メダル獲得記録保持者でもある。引用:ウィキペディア
東京オリンピックにも出場し、スノーボードとスケートボードの二刀流オリンピアンになったのは、つい半年前のことですね!
そう!たったの半年!
東京オリンピックはコロナの影響で異例の1年延期。わずか半年の期間でスノーボードの体にしなくてはなりません。
スノーボードのトリックは、技を磨いて磨いて極限に高めて出来る業物。
「無謀な挑戦!」
そんな声があるのも分かります!僕なんかどうやって調整するのか想像すら出来ません!
だけど僕は思います。
歩夢くんの人生は、誰でもない歩夢くんのもの!
歩夢くんは『オリンピックのハーフパイプでより高い結果を出す』ことより
『スノーボードとスケートボードで自分の滑りを世界に見せつける』ことを選択した。それが歩夢のスタイル!なんだと。
9/24発売のドキュメンタリー・フォトエッセイ「Two-Sideways 二刀流」のカバーが完成しました。3年間の軌跡を見て頂けたら嬉しいです。amazonで予約受付中です。#twosideways pic.twitter.com/lxPrRifyio
— 平野 歩夢 (@AyumuB) August 31, 2021
最近の活躍
2021年12月12日 スノーボード FIS ワールドカップ第1戦 4位
開催地:カッパーマウンテン,アメリカ
(歩夢くん4季ぶりのW杯)
2022年1月8日 スノーボード FIS ワールドカップ第2戦 優勝
開催地:マンモスマウンテン,アメリカ
2022年1月15日 スノーボード FIS ワールドカップ第3戦 優勝
開催地:ラークス,スイス
2022年1月22日 X Games 2位(ちなみに弟の海祝くんは3位)
開催地:コロラド州,アメリカ
歩夢くんエピソード1
10数年前、当時日本でも指折りのクォリティーハーフパイプ持つ長野県ロイヤルヒルスキー場で、まだ小学低学年の彼はパイプを滑る人の中では違和感を覚えるほどの背の低さでした。
だけどその滑りは圧巻!!その場には関東・中部・近畿からパイプ猛者達、それこそプロボーダーも沢山いたけど、誰よりもぶっ飛んでいました!!
ボード仲間の一人が「なぜそんなに飛べるのか?」って質問を歩夢くんにしたことがあって、
歩夢くんは「う〜ん、わかんなーい」ってハニカミながら答えたそうです。
その時僕は「理屈でなく感覚であんなに飛ぶなんて、まさに天才!!」って思いました。
歩夢くんエピソード2
これも10数年前のシーズンオフ、日本最高の室内ハーフパイプ施設を持つカムイ御坂で大会が開かれました。
その大会は毎年、夜に開催されてたこの施設の名物イベントです。
大会はオープンとビギナーの2つのクラスがあり、オープンはプロとプロを目指すレベルの人、ビギナーはそれ以外の人がエントリーします。
当時、歩夢くんは小学生低学年でしたがレベルはプロ並み。
だけど、何故かビギナークラスでエントリーしてきました。
僕はプロを目指すレベルではなかったのでビギナークラスでエントリー、つまり、同じクラスになったのです。
ビギナークラスエントリーのみんなはドヨメキました。
そして「緊急!歩夢対策会議」が開かれ、
仲間の1人が「さっき歩夢くんがコックリコックリしてたぞ!」といい
別の仲間が「相手は小学生、夜の大会は眠いはず!!なので歩夢くんの側で子守唄を歌おう!」
という話になりました。
まー、子守唄は冗談なので実行はされませんでしたが、みんな揃って歩夢くんに一蹴されました。
歩夢くんと同じクラスで戦えたことは、今ではいい思い出ですね!
戸塚 優斗
基本情報
神奈川県横浜市保土ケ谷区生まれ[1]で、横浜市立市沢小学校、横浜市立西谷中学校と旭区の学校で過ごす[1]。
小学校低学年の時に初めてハーフパイプライディングにチャレンジしてからその魅力に取りつかれて本格的に取り組むようになり[2][3]、山梨県笛吹市のカムイみさかスキー場に通い続けて練習の日々を過ごす。小学校5年の時に日本スノーボード協会公認プロ資格を取得。
2018年平昌オリンピックでは男子ハーフパイプに出場、だが決勝2回目でライディングに失敗して転倒、体を強打して動くことが出来ずに担架に載せられて退場、そのまま無念のリタイアとなった[1][7]。
2020/21シーズンではWinter X Games(アメリカ合衆国・コロラド州アスペン)のスーパーパイプにて初優勝を飾った[9]。X Gameと同じ場所で開催されたFIS フリースタイルスキー&スノーボード世界選手権2021男子ハーフパイプでは3回目に96.25点を出して2位以下に大差をつける圧勝で、日本選手としては2009年大会の青野令以来2人目となる世界選手権覇者となった[10]。
あどけない顔とは裏腹に、昨シーズンは世界選手権・ワールドカップ・Xgamesと出場した主要4戦を全て優勝したスノーボード会の要チェック人物!
同じ神奈川県在住のため、平日のスノーヴァなんかでよく見かけました。
あどけない顔から、少年だった彼からオーラはまったく感じられず、正直、ここまでビッグになるとは思っていませんでした。
あどけない戸塚くん
↓
最近の活躍
2021年12月12日 スノーボード FIS ワールドカップ第1戦 3位
開催地:カッパーマウンテン,アメリカ
2021年12月20日 DEW TOURスーパーパイプ 優勝
開催地:カッパーマウンテン,アメリカ
2022年1月8日 スノーボード FIS ワールドカップ第2戦 9位
開催地:マンモスマウンテン,アメリカ
2022年1月15日 スノーボード FIS ワールドカップ第3戦 12位
開催地:ラークス,スイス
戸塚くんが優勝を決めた2021年世界選手権の決勝3本目
↓
ううーん、パーフェクト!
4年前の平昌オリンピックでは、決勝2本目でハーフパイプのふち(リップ)に乗り上げ痛々しい転倒、そのまま担架で退場という結果でした。
その痛々しい結果に、僕はしばらくテレビの前で凍りつきました。
だけど、戸塚君は見事に復活し多くの結果を提げて、再びオリンピックの舞台に立ちます!
どんなトリックで世界を騒がすのか!今からわくわくが止まりません!!
今井 胡桃
基本情報
父親と兄がスノーボードをやっていたこともあり、自身も5歳でスノーボードを始める[1]。
小学校5年の時、2011年の第29回全日本スノーボード選手権大会(新潟県・石打丸山スキー場)に出場して女子ハーフパイプ一般の部で決勝に残り、82.75点をマークして初優勝を飾る[2]。これによりプロ資格を取得。
2014年、中学校2年の時に全日本スキー選手権大会スノーボード競技(北海道・ニセコHANAZONOリゾート)女子ハーフパイプにて史上最年少優勝を達成した[3]。
引用:ウィキペディア
というのが情報ですが、僕を含めた10年前のカムイ御坂ローカルからすると、いつまでも御坂のアイドル「くっちゃん!」です。
↓
最近の活躍
とはいえ、本人からするといつまでも「くっちゃん!」ではないわけで・・・
2020年1月22日 X Games 2位
開催地:コロラド州,アメリカ
F S900→BS540→FS720→ハーカン→FS540→メランだと!!
やばい!かっこいい!!
ミサカアイドルのくっちゃんは、今や世界のスノーボーダー今井胡桃っすね!
2回目のオリンピック!頑張れーー!!
飛田 流輝
基本情報
◆飛田流輝(とびた・るき)1999年(平11)5月7日生まれ、東京都足立区出身。東京・成立学園高-日体大。父の影響で3歳からスノーボードに乗り始める。当初はハーフパイプに取り組んだが、中学3年時にビッグエアとスロープスタイルに転向。18年全日本選手権スロープスタイル優勝。19-20年W杯スロープスタイル総合優勝。21年3月の世界選手権ではビッグエアで4位入賞。趣味はバス釣りやスノーボード。好きな食べ物は焼き肉とすし。
引用:日刊スポーツ
ルキ君は小学低学年の時からスノーヴァ溝の口によく来ていたので、当時、常連の僕にとって、顔馴染みのスノーボーダーでした。
小学低学年のころからジブもキッカーもパイプもなんでもこなすスーパーキッズで、当時の僕はボード歴15年でパイプは関東大会シニアクラス2位の実力だったけど、ジブやキッカーでは敵わなかったし、パイプもあっという間に抜かれちゃいましたね。
末恐ろしい子供とは思ったけど、本当にビッグなワールドクラスのスノーボーダになるとは・・・。
ともあれ、彼と一緒に滑ったことは僕の宝物ですね。
最近の活躍
2020年2月17日 スノーボード FIS ワールドカップ 2位
開催地:カルガリー,カナダ
2021年3月12日 FIS 世界選手権 スロープスタイル 9位
開催:アスペン、アメリカ
2021年3月16日 FIS 世界選手権 ビッグエアー 4位
開催:アスペン、アメリカ
2022年1月1日 FIS 世界選手権 スロープスタイル 13位
開催:カルガリー、カナダ
ルキ君はパイプもこなすオールラウンダー!アイテム様々なスロープに向いたスノーボーダーです!
ルキスタイルを世界に見せつけてほしいですね!!
まとめ
日本の男子ハーフパイプレベルは世界トップと言える思います!
2連続W杯優勝の歩夢くん、昨年のグランドスラム優斗くん、初戦W杯優勝の流佳くん、X Games3位の海祝くん
このメンツは過去最高・最強!!(しかし”平野率”が高いなぁ〜(笑))
強敵はオーストラリアのスコッティ・ジェームズですかね。
女子ハーフパイプはオリンピック直前のW杯で小野光希さんが2位、冨田せなさん4位、松本遥奈さん5位、今井胡桃さん9位という健闘ぶり、
X Gamesで冨田せなさんが優勝、松本遥奈さん3位、今井胡桃さん4位と大活躍!!
男子スロープ/ビックエアーは外国勢に押され苦戦中だが、オリンピック直前のW杯で大塚健さんが6位!
女子スロープ/ビックエアーはカナダ・カルガリーの W杯で村瀬心椛さんが優勝、鬼塚雅さんが2位のワンツーフィニッシュ!
X Gamesのスロープで村瀬心椛さんが4位、ビッグエアで鬼塚雅さんが3位、村瀬心椛さんが4位の大奮戦!!
また、35歳で5回目のオリンピック出場を決めたショーン・ホワイトには驚きます!
ヤンチャな少年だったショーン・ホワイトは、今や生きる伝説ですからね。ショーンの活躍にも期待したいです!
以上です!