はじめに
こんにちは!かいです!
「もうすぐ我が子に会える♪」
「赤ちゃんの成長を見るのが楽しみ!」
という方必見!今回は赤ちゃんの時にしか見れない動きや仕草をご紹介します♪
赤ちゃん特有の◯◯反射
赤ちゃん特有の反射のことを、「原始反射」という
原始反射とは、産まれたばかりの赤ちゃんが無意識にする動作のこと。通常、成長と共に動作はなくなります。
見た事あるかも!代表的な原始反射 7選!
把握反射(はあくはんしゃ)
特徴:手の平になにかが触れると、ギュッと握ろうとする反応。(手掌把握反応、しゅしょうはあくはんのう)
時期:0ヶ月〜4ヶ月
哺乳反射(ほにゅうはんしゃ)
特徴:赤ちゃんがおっぱいを飲むために必要な一連の反射のこと。以下の反射は、哺乳反射に含まれる。
探索反射(たんさくはんしゃ)
口に何かが触れると、それを探すかのように首を動かす動作
捕捉反射(ほそくはんしゃ)
口に触れたものを、唇を丸くしてくわえようとする反応
吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)
口にくわえた乳首や指を、舌を使って吸い続ける動作
時期:0ヶ月〜6ヶ月
モロー反射
特徴:赤ちゃんが、手で支えられていた頭を急に下げられたり、音や光にびっくりした時に見せる反応。
①両手・両腕が外側にピンと伸びる
↓
②その後、腕を抱きつくように内側に巻く
という動きをする。
時期:0ヶ月〜6ヶ月
バビンスキー反射
特徴:赤ちゃんの足の裏を、爪など鋭いものでかかとからつま先に向かってこすると、足の親指だけ外側(足の甲側)に向かって反り、残りの4本は扇のように広がる反応。
時期:0ヶ月〜2歳
自動歩行(じどうほこう)
特徴:赤ちゃんのわきを支えながら立たせて、足が床に付くぐらい&前傾姿勢になるようにすると、赤ちゃんが左右の足を歩く時みたいに交互に動かす動作。足踏み反射とも呼ばれる。
時期:0ヶ月〜2ヶ月
押し出し反射(おしだしはんしゃ)
特徴:口に入った固形物を舌で押し出そうとする反応
時期:0ヶ月〜6ヶ月
緊張性頸反射(きんちょうせいけいはんしゃ)
特徴:「非対称性緊張性頸反射」と「対称性緊張性頸反射」の2種類がある。
非対称性
仰向けに寝た赤ちゃんの首を一方に傾けると、首が向いている方の手足が伸びて、反対側の手足は曲がる動作
対称性
赤ちゃんのあごが上がると、腕や手が伸びて脚は曲がる。反対に、赤ちゃんのあごが下がると、脚が伸びて腕や手は曲がる動作
時期:非対称性は0ヶ月〜6ヶ月。対称性は4ヶ月〜1歳
これも見てみたい!+αな原始反射 7選!
ギャラン反射
特徴:赤ちゃんの背中の外側を上から下に撫でると、右か左で撫でられた方におしりを振る動作
時期:0ヶ月〜6ヶ月
逃避反射(とうひはんしゃ)
特徴:足の裏に痛みを感じると、急に両足を引っ込める動作。屈曲反射(くっきょくはんしゃ)とも呼ばれる
時期:0ヶ月〜2ヶ月
交叉性伸展反射(こうさせいしんてんはんしゃ)
特徴:逃避反射と同時に起こる。痛みを感じた側と反対側の脚をピンと伸ばす動作
時期:0ヶ月〜8ヶ月
踏み出し反射(ふみだしはんしゃ)
特徴:赤ちゃんの体を支え、足の甲をテーブルの端の裏側につけると、階段を登るように足をテーブルの上に持ち上げる動作。定位反射、台乗せ反射とも呼ばれる。
時期:0ヶ月〜5ヶ月
陽性支持反応
特徴:赤ちゃんのわきを支えながら、床に体重がかかるように足をつけると、足指を上に向けて脚をピンと伸ばし、起立するような姿勢になる動作
時期:0ヶ月〜2ヶ月
緊張性迷路反射(きんちょうせいめいろはんしゃ)
特徴:別名TLR。「前方TLR」と「後方TLR」の2種類がある。
前方TLR
赤ちゃんをうつ伏せにしたら手足が曲がる
後方TLR
赤ちゃんを仰向けにしたら手足がピンと伸びる
時期:前方TLRは0ヶ月〜4ヶ月。後方TLRは生後2ヶ月〜3歳。
おまけ:新生児微笑
新生児微笑は、厳密には原始反応には含まれていませんが、新生児のうちしか見れない現象です!
特徴:赤ちゃんが寝入りや寝ている間に、目を閉じたまま一瞬にこっと微笑む現象。自分の意思とは関係なしに、生理的に微笑んでいると言われている。
時期:0ヶ月〜2ヶ月
たくさん笑わせるぞー!
番外編①:写真に残したい!赤ちゃんの◯◯なパーツ
富士山(口)
赤ちゃんの口の形は三角で、富士山そっくり♪
我が子の赤富士、ご利益ありそうですね🗻✨
くちばし(口)
赤ちゃんの口元にできる“くちばし“は誰もがメロメロになる可愛さ❤︎
アヒル口になっていたらシャッターチャンスです!
クリームパン(手)
赤ちゃんのグーの手は、まるでクリームパンの様な形!
ぜひ赤ちゃんの手とクリームパンを並べて写真を撮りたいですね📷
ちぎりパン(腕)
赤ちゃんの腕はブロック状に分かれていて、ちぎりぱんそっくり!!!
むちむちな雰囲気から「ボンレスハム」という例えをする方もいます♪
番外編②:姿勢反射にも注目
赤ちゃん特有のいずれ無くなってしまう反応を「原始反射」と呼ぶ一方、一度習得したら長期間または生涯続く反応を「姿勢反射」と呼びます。
姿勢反射は赤ちゃんの成長を感じられる動作なので、着目したいですね♪
主な姿勢反射
パラシュート反射
特徴:赤ちゃんのわきを支えるよう体を持ち上げ、突然傾けさせると、傾いた方向にとっさに腕が出る動作
時期:6ヶ月〜10ヶ月からずっと
引き起こし反射
特徴:赤ちゃんを仰向けに寝かせたまま、両腕を引っ張って身体を起こそうとすると、自然と首を曲げて頭も一緒に起こす動作
時期:3ヶ月〜4ヶ月からずっと
ホッピング反射
特徴:赤ちゃんを持ち上げて、立った状態で前後左右に傾けると、傾けた方へ足を踏み出して体重を支える動作
時期:9ヶ月〜10ヶ月からずっと
ランドー反射
特徴:赤ちゃんをうつ伏せの状態で水平に持ち上げ、頭を上げると背中・足が伸び、頭を曲げると背中・足が曲がる反応
時期:6ヶ月〜2歳
おわりに
今回は、赤ちゃん特有の動き・仕草をご紹介しました!
私は妊娠してから、いろいろな人に「子どもの成長は一瞬だよ!」「もっと子育てを楽しんでおけばよかった!」と言われました。
先輩たちの教訓を胸に、我が子の可愛い姿を、見逃さないようにしてたくさん堪能したいです♪
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)
