はじめに
2年前の夏、それは・・・ とても、とても暑い夏でした。
なぜか暑い夏ほど、熱いことがしたくなる。
この記事はDIYで家の庭に池を作った。
熱い夏の物語です。
この記事はこんな人向けに書きました
- 庭に池を自作したい人
- DIYが好きな人
- 庭のリノベに興味がある人
池作りのきっかけ
僕が購入した家には庭がありましたが・・・
その庭は雑草が生えにくくするため、雑草防止シートに砂利が敷き詰められた
つまら〜ん空間。
癒しの要素は1ミリもなく・・・
庭に出るときは、たまに伸びてくる雑草を抜くためだけ・・・
購入した当時は全然好きになれない。 そんな庭でした。
庭の中央(二階のベランダから)
僕はこのつまらない庭をいつか・・・
かっこいい庭にしてやるぞ!
と考えていました。
とはいえ、この頃の僕は屋内リノベーションDIYなどで忙しく、 庭は完全に放置状態でした。
それから4年・・・
屋内リノベーションが完了し、屋外リノベーションがスタートしました。
それは今からちょうど2年前の8月のことです。(2022年8月現在)
まず手をつけたのが、庭の東側に位置する和室の正面エリアでした。
和室の正面エリア(和室から)
和室の正面エリア(庭の中央から)
なんの魅力を感じないこの景色を
癒し溢れる和の空間にしたい!
そんな想いがありました。
ですが、和風のオブジェは高価なものばかり・・・
そんなお金はありません!
お金をかけず癒しの溢れる和の空間にする!
そんな都合のいい方法を求めていましたが、 まるでアイディアがありませんでした。
そんな時、1つのYouTube動画を発見しました。
それはAQUA MAKERさんの動画
↓
年々大きく進化する自作池!作っては壊し、作っては壊しの繰り返しを3度目?かな…。今回は滝にも挑戦してみました。【小注意】…
この動画は池を自作するというもので、まさに目からウロコ!
池が自作できるなんて・・・
自作なら安くすむ!
そして何と言ってもすごいのが、DIYなんだけどプロ以上と言えるかっこよさ!
そのセンスに度肝を抜かれ、僕は池の自作にワクワクしました!
これが僕の池作りのきっかけです。
どんな池にするか?
池の分類として 外観の分類として「和風の池」と「洋風の池」があります。
また、構造の分類として「コンクリート」と「FRP(繊維強化プラスチック)」と「防水シート」があります。
和室から眺める癒し空間を作るのが目的なので、もちろん外観は和風の池に決めました。
では構造はどうするか?
僕は水量が1トンを超えるような大きい池を作りたいと考えていました。
まずFRPについて、市販の1トン池が20万円とコストが高く、また外観があまり好みではありませんでした。
次に防水シートについて、せっかく池を作るなら長く使いたいという気持ちがあったのですが、防水シートの耐久性はメーカによると1年から2年(実力値はそれ以上のようです)とのこと。
耐久面で防水シートは懸念がありました。
そんなことからコスト、外観、耐久性に優れる(あくまで僕の主観ですが)
コンクリートで作る
ことに決め、池のイメージを膨らませました。
当時、描いたイメージ図
そして賽(さい)は投げられた
池のDIYにはセメント、砂、砂利、石など多くの材料が必要で、一度始めたら途中で辞められない。
そして、池を完成させても「地震で簡単にひび割れる」ことになったら、庭に巨大な粗大ゴミを作ってしまう。
そんな理由から池のDIYに
不安を感じていました。
だけど、僕には3年半かけて家をリノベーションした経験があり、
そのことがDIYへの自信
になっていました。
そしてAQUA MAKERさん楽しみながら挑戦する池作りの動画を何度も観るうちに、
僕もやりたい!
ぜってーやってやる!
って気持ちが不安な気持ちを上回り、池のDIYを開始したのです。
これが池作りDIYのプロローグです。
次回「庭に池を自作した話 その2 炎天下の穴掘り作業」をお楽しみに。
↓
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