はじめに
2年前の夏、それは・・・ とても、とても暑い夏でした。
なぜか暑い夏ほど、熱いことがしたくなる。
この記事はDIYで家の庭に池を作った。
熱い夏の物語の第4話です。
第1話はこちら
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はじめに 2年前の夏、それは・・・ とても、とても暑い夏でした。 なぜか暑い夏ほど、熱いことがしたくなる。 この記事はDIYで家の庭に池を作った。 熱い夏の物語です。 この記事はこんな人向けに書きました 庭に池を自作したい人[…]
第2話はこちら
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はじめに 2年前の夏、それは・・・ とても、とても暑い夏でした。 なぜか暑い夏ほど、熱いことがしたくなる。 この記事はDIYで家の庭に池を作った。 熱い夏の物語の第2話です。 第1話はこちら↓ [sitecard subtitl[…]
第3話はこちら はじめに
2年前の夏、それは・・・ とても、とても暑い夏でした。
なぜか暑い夏ほど、熱いことがしたくなる。
この記事はDIYで家の庭に池を作った。
熱い夏の物語の第3話です。
第1話はこちら↓
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この記事はこんな人向けに書きました
- 庭に池を自作したい人
- DIYが好きな人
- 庭のリノベに興味がある人
注意点
DIYは”Do It Yourself”=「自分でやろう」という意味です。DIYを実施する場合、全ては自己責任でお願いします。
和風石の配置検討
第3話で水漏れテストが合格したので、次はいよいよ和風に装飾していく。
このままでは殺風景過ぎる。
↓
ジモティでもらってきた石を並べてみるがしっくりこない。
納得できるまで何度も何度も並べ替える。
これでいいかな?って思ってもすぐには工事を開始せず、翌日にまた石の配置に問題がないか確認する。
僕は毎朝早起きして、仕事に行く前にチェックと配置換えを1週間行った。
配置決めの途中の風景。
ちなみに中央の石は高さがあるため、コンクリートブロックを掘り下げている。
石の配置が決まったらオーバーフロー管を埋め込むため、コンクリートブロックに溝を入れる。
オーバーフロー管とは雨が降った時に池から水が溢れないための水の出口です。(下記参照)
オーバーフロー (Overflow, Over flow)
overflowとはwikt:あふれるを意味する英語。河川や水路が氾濫すること。
オーバーフロー管 – 容器の上部に設置してあふれた分を排出するための配管や穴。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブロックに溝を掘ったらそこに15cmほどの長さの塩ビ管を置いておく。
和風石のモルタル固定
石は”配置の順”や”向き”が分からなくならないよう一つづつ固定する。
まず石を一つどけ、どけたに防水モルタルを5cmくらい盛る。
盛った防水モルタルの上に石を置き、防水モルタルがブロックと石とに密着するよう抑える。
次にとなりの石をどけ、どけたに防水モルタルを5cmくらい盛りその上に石を置き、同じように防水モルタルを抑える。
さらに石と石の隙間に防水モルタルを詰め、これも抑える。
この作業を全ての石に対して行い、モルタルが固まるまで放置する。
なお、前章でおいたオーバーフロー用と濾過用ポンプ用の塩ビ管もモルタルで固めておく。
オーバーフロー用に埋め込んだ塩ビ管(完成2年後の写真)

オーバーフロー用配管
オーバーフロー用の塩ビ管はつけたがこのままでは庭が水浸しになるため、水の逃げ場を作る。
僕の庭には浸透マスがあるため、そこまで塩ビ管を敷設した。
注意点は池から浸透マスに向かって、やや下りにする必要がある。
アク抜き
モルタルは強アルカリ性のため、そのまま水を張って魚を入れると死んでしまう。
このためアクアマリン・ソフトという薬品で中和してpHを下げる必要がある。
メーカによるとアクアマリン・ソフト500mlで1トンの水を中和するらしいが、他の池作りブログを読むとこれでは全然足りないようだ。
また、アクアマリン・ソフトの使用方法は水を張った池にこれを入れるらしいが、これも他の池作りブログを参考に、
10Lのバケツにアクアマリン・ソフトを入れ高濃度のものを作り、ハケでこれを池に直接塗った。
これを3回ほど繰り返し、結局5本必要だった。
pHテスト
pHテストはいたって簡単。
①池に水を貯める。
②ペーハー測定器を水に浸す。
③数値をチェックする。
以上です。

塗装
池の塗装には池用塗料 黒を使う。
なぜ黒かというと、黒が一番コイにとって落ち着く色らしい。
見た目もモルタルの打ちっぱなしよりカッコよくなります。(あくまで僕的にですが)
なお、塗装は池をよく乾燥させてから行ってください。
まとめ
さて、今回の作業で池に水を貯めることができるようになり、phの値もコイに適した値になりました。
あとはろ過装置を残すのみ!
次回はいよいよシリーズ最終回、「ろ過装置をつくってからの放流」をお楽しみに!

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