はじめに
のんです!
僕は49歳、もう定年が見えてきた年齢です。
そんな僕ですが・・・
去年にかいちゃんと結婚し、ぷくちゃんを授かりました。
子供が二十歳になる頃、ぼくは定年しているわけですから
老後資金形成をしっかりさせなければ、養育費が回らないことになります。
少しでも効率よく老後資金形成するため、IDeCo金融機関の見直しを行いました。
この記事では、僕が行ったIDeCoの証券会社の見直しと、
証券会社の切り替え手続き方法を説明したいと思います。
背景
- 勤続年数26年のサラリーマンです。
- IDeCo歴は約6年。金融機関:中央ろうきん
- 毎月積立額:12,000円
IDeCoとは
IDeCoは、「個人型確定拠出年金制度」の略称であり、個人が自己の老後のために資金を貯蓄するための制度です。IDeCoには、国が設けた税制上の優遇措置があり、拠出した金額に対して所得控除が受けられるため、年金貯蓄を促進するための制度として注目されています。
IDeCoの運用は、口座を開設した金融機関(証券会社や銀行など)が行います。
自分で運用商品を選び、自分で資産を管理することができるため、運用によって得られる収益も自分自身で享受することができます。
ただし、運用にはリスクが伴うため、自分自身のライフプランやリスク許容度に合わせて、運用商品を選択することが大切です。
(ChatGPTより)
こんな人に読んでほしい
- IDeCo金融機関を比較したい人
- IDeCo金融機関を切り替えたい人
金融機関の比較(基本情報)
手数料や受給回数など基本情報を比較したのが下の表です。
IDeCo金融機関 基本情報の比較
比較項目 | ろうきん | マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 | |
取扱商品数
|
元本非確保型 | 13本 | 26本 | 37本 | 31本 |
元本確保型 | 3本 | 1本 | 1本 | 1本 | |
手数料
|
加入時 | 2,829円 | 2,829円 | 2,829円 | 2,829円 |
運用中 | 481円/月 | 171円/月 | 171円/月 | 171円/月 | |
受取時 | 440円/回 | 440円/回 | 440円/回 | 440円/回 | |
還付 | 1,488円 | 1,488円 | 1,488円 | 1,488円 | |
年金受取の受給期間 | ? 5年~20年 (刻み方は調査中) |
◎ 5年~20年 (1年刻み) |
△ 5年、10年、 15年、20年 |
◎ 5年~20年 (1年刻み) |
|
年金受取で選べる受給回数 | ◎ 1回・2回・3回・ 4回・6回・12回 |
◎ 1回・2回・3回・ 4回・6回・12回 |
△ 1回・2回・ 4回・6回 |
◎ 1回・2回・3回・ 4回・6回・12回 |
手数料
ネット証券代表3社の手数料はどれも171円と安く、ろうきんは481円とネット証券に比べ高いです。
受給期間
マネックスと楽天の受給方法は1年刻みにできて自由度が高いと感じました。
SBIはやや劣る5年刻み。また、ろうきんはホームページで情報を探し出せなかったので別途調査します。
支給回数
マネックスと楽天は支給回数を色々選べ、特に毎月にできる点が優れていると感じました。
SBIはやや見劣りといった感じ。残念ながらろうきんはここでも劣っています。
金融機関の比較(取扱商品)
あくまで代表例ですが、取扱商品を比較したのが下の表です。
IDeCo金融機関別の代表取扱商品と信託報酬
比較項目 | ろうきん | マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
元本確保型 | ろうきん定期(1年) 金利0.02% |
みずほDC定期預金 金利0.002% |
あおぞらDC定期 金利0.01% |
みずほDC定期預金 金利0.002% |
外国株式index | 野村DC外国株式F 0.1023% |
– | – | – |
バランス安定 index |
DIAMバランス安定成長型 0.319% |
– | – | – |
日本株式 index |
ダイワ日本株式 0.275% |
One DC国内株式 インデックスファンド 0.154% |
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) 0.154% |
三井住友つみたてN日株楽天DC 0.176% |
米国株式 index |
– | ◎ eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 0.0968% |
◎ eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 0.0968% |
楽天・VTI 0.162% |
全世界株式 index |
– | ◎ eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) 0.1144% |
雪だるま(全世界株式) 0.1102% |
楽天・VT 0.199% |
新興国株式 index |
– | ◎ eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.187% |
◎ eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.187% |
DC インデックス海外新興国株式 0.374% |
その他 | – | ◎ iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 0.495% |
iFree NY ダウ・インデックス 0.2475% |
– |
僕の中で一番いい商品だと思っているのが、大きなリターンが期待できて信託報酬が安いS&P500です。
これを取り扱っている証券会社はマネックスとSBIです。
さらにマネックスには「オール・カントリー」「eMAXIS Slim新興国」「NASDAQ100」など、魅力的な商品が多くあります。
あくまで僕の基準ですが・・・
なお、IDeCoについてはクレカ積立やポイント還元の対象ではありません。
乗り換え先の決定
- 手数料が安い
- 受給期間と支給回数の自由度が高い
- 魅力的な商品が多い
以上のことから、乗り換え先は「マネックス証券」に決定しました。
乗り換え方法
乗り換え方法は乗り換え先に申請するだけ、現在の金融機関に届けをする必要はありません。
手続きは結構簡単でした。
マネックスの場合で説明いたします。
↑
マネックス証券のMY PAGEで『IDeCo』をクリックする
↑
加入資格の確認に対し『③運用管理機関の変更をしたい』を選択する
↑
掛金についてに対し、『①現在拠出している』を選択する
↑
加入者情報を入力する
↑
お手続き内容のご確認に対し、『郵送で申請する』を選択する
以上で完了です。
まとめ
今回はIDeCoの金融機関の見直しについて、紹介いたしました。
あくまで個人的な意見ですが、IDeCoについてはマネックス証券が一番だと思います。
その理由は
- 手数料が安い
- 受給期間と支給回数の自由度が高い
- 魅力的な商品が多い
からです。
そして、金融機関の変更は簡単で、乗り換え先に申請するだけ、現在の金融機関に届けをする必要はありません。
以上です。
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