はじめに
「本当に一緒に居たい人と結婚する」
これは、誰もが祝福してくれる幸せな結婚です
では、この一文が
「年の差は気にせず、本当に一緒に居たい人と結婚する」
となると、きっと反対意見が出てくることでしょう。
年の差婚は「後悔する結婚」とあまり良いイメージがありません
しかし、年の差があっても幸せな結婚生活を過ごしている夫婦もたくさんいます
今回は、年の差婚で幸せを手に入れた私が、結婚における“量より質”の考え方を、経験とともにお伝えします!
量より質とは
分量の多さよりも、1個1個の質が重要である、という意味で用いられる表現。
結婚で“量より質”を重視するポイント
結婚で量より質を取るべき部分は、ズバリ夫婦で一緒に過ごす時間です
相手と一緒に過ごす時間がたくさんあっても、不仲だったら苦痛でしかありません
事実、毎年離婚する人たちがたくさんいます
国の統計によると、2020年の離婚件数は19万3253件
2015年〜2019年の5年間は、離婚件数が20万件を超えていました
2015年…226,238件
2016年…216,856件
2017年…212,296件
2018年…208,333件
2019年…208,496件
2020年…193,253件
出典:「政府統計の総合窓口(e-Stat)」、調査項目を調べる-人口動態調査(厚生労働省)「離婚」
また、最も離婚率が高い“同居期間”は5年未満
5年未満…58,846件
5〜10年…36,572件
10〜15年…25,557件
15〜20年…21,008件
20〜25年…17,321件
25〜30年…10,517件
30〜35年…5,035件
35年以上…6,108件
不詳…12,289件
出典:「政府統計の総合窓口(e-Stat)」、調査項目を調べる-人口動態調査(厚生労働省)「離婚」
さらに、令和2年度の司法統計によると、離婚の理由で最も多いのは男女ともに“性格の不一致”です
■夫
1位…性格が合わない(9240件)
2位…精神的に虐待してくる(3159件)
3位…異性関係(2132件)
■妻
1位…性格が合わない(16304件)
2位…生活費を渡してくれない(13235件)
3位…精神的に虐待してくる(10948件)
出典:司法統計 「家事令和2年度 19 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所」
年の差夫婦は、同年代夫婦よりも連れ添う時間が短いです
しかし、年の差があっても相性の良いパートナーだったら、結果同年代夫婦よりも充実した結婚生活になる可能性があります
質の高い結婚生活を実現するには
では、充実した結婚生活を送るにはどうしたらよいでしょうか?
その答えは、”心から「一緒に居たい!」と思える人と結婚する”です
一緒に居たいと思える人は
- 楽しい
- 癒される
- 信頼できる
とポジティブな面がたくさんあります
もしお付き合いしている人との結婚を意識したり、結婚相手を探すときは、
- 今現在「一緒に居たい!」と思える“ポジティブな面”があるか
- “ポジティブな面”は結婚した後も変わらずあり続けそうか
の2点を見極めることが重要です
以下の記事で、私がのんと結婚を前提にお付き合いした理由を紹介しています!よければご参考ください!
おわりに
今回は、結婚は“量より質”とお伝えしました!
まとめると
楽しい結婚生活を送るには、一緒に居て楽しい人と結婚する必要があります
場合によっては“年の差婚”も視野に入れて、
「毎日つまらないな」
「パートナーの帰りが喜べない」
「この人と結婚しなければよかった」
といった“しんどい結婚生活”を回避しましょう♪
追伸:同い年のDV彼氏と不幸な結婚をしそうになった話
今回、結婚は“量より質”とお伝えした理由は、結婚しない方が良い人が存在するからです
極端な例になりますが、私はかつてDV彼氏(同い年)と交際していました
見た目や性格はタイプだけど、言葉の暴力がすごくて、泣かされる日々
一方、彼は結婚願望が強く、「なるべく早く結婚しようね」と毎日言われていました
しかし、DVを受けている身としては、彼との結婚生活を想像してもいいイメージができなかったです
「この人と結婚しなかったら一生結婚できないかも…てか暴力されるかも…結婚しなきゃ…」
と血迷ってましたが、今思えば、もし結婚しても絶対離婚してたと思います
のんとは年の差があるけど、波長が合うから添い遂げる自信があるし、毎日本当に幸せです
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)
