はじめに
こんにちは!かいです!
前回、家にて本陣痛開始から、病院での1stステージ“個室”までの様子を記事にしました!
はじめに こんにちは!かいです! 2022年5月22日、自然分娩で出産をしました! その時の出産レポをお届けします! 今回は、“本陣痛“についてです♪ どんな風に痛かったか、どうして本陣痛だと思ったのか、どう過ごしたか… […]
今回はその続きで、2ndステージ“陣痛室”でどう過ごしたかをお伝えします!
陣痛開始から5時間(痛みレベル6.5)
陣痛室へ移動
立ってるのもしんどいのに歩くのはさらにキツくて、たった数十mの道のりが辛かった
無事到着した時には痛みが大きすぎて、うめき声が出る程だった
この時あって良かったもの:フェイスタオル
本当に痛すぎて何かを思いっきり握り締めたくなりました
そんな時、フェイスタオルを引っ張ったり、ねじり上げたり、噛んだりして、痛みをタオルにぶつけました
おかげで気が紛れて、フェイスタオルがなかったらあの痛みは乗り切れなかった気がします…
この時、大袈裟ではなく、人生で1番フェイスタオルにありがたみを感じました
バスタオルだと大きすぎて使い勝手悪いし、ハンカチだと物足りないので、サイズの面でもフェイスタオルがおすすめです!
陣痛室からは、のんが一緒に居れる事になり、無事合流
しかし、痛みで会話が出来ない状態になっていた
せっかく来てくれたのにお構い無しで申し訳なかったけど
のんはずっと手を握ってくれて、悶えてる私をひたすら見守ってくれた
陣痛が来た時痛すぎて目をぎゅっとつぶるけど、痛みが過ぎて眼を開けたらのんの顔があって、心強くて嬉しくてニコニコできた
とはいえ経験したことない痛みが波のように押し寄せているのが現実
世界中の拷問よ、無くなれ。と本気で願いました
呼吸は、「息を長く吸って、浅く長く吐く」のが一番痛みが軽くなった
最初はソフロロジー法を意識して「息を長く吸って、深く長く吐く」呼吸をしてた
しかし、息を吐くときに重たい陣痛が来て、リラックスどころか力が入っていきみたくなった
ソフロロジー法の呼吸は、もうお産に入る!というタイミングでやるのが大事だと思った
陣痛開始から10時間(痛みレベル10)
看護師さんが「食べたら内診しましょうね」と夜ご飯を持ってきてくれた
と、結果夜ご飯はのんに食べてもらった
陣痛でウェウェ言ってる妻を見ながら食べる病院食は、どれだけ不味かったことだろう笑
お膳にスイカが乗ってるのが見えて、これは“鼻からスイカフラグ“かな?と笑った(心の中で)
のんがご飯を食べ終わってしばらくすると
「ドンっ」
と赤ちゃんから蹴りを一発入れられた
今までにない大きな蹴り
めちゃくちゃ痛いし、赤ちゃんが一気に下に降りた気がした
とナースコールをポチッた
内診すると赤ちゃんが降りてきていたのか、「いきんでみよっか」と助産師さん。
分娩室に移動することになった
分娩室に行く前に、トイレでおしっこをするように言われた
おしっこが溜まっていると、赤ちゃんが産道を通るのに邪魔になるらしい
このトイレ、陣痛開始から出産までの流れで一番辛かった
なんなら人生でTop5に入る辛さだった
ベッドから立ち上がると赤ちゃんがさらに下に下がった気がした
ただでさえ陣痛の痛みはピークなのに、立つことで重たいものが入ってる子宮が重力で思いっきり下に引っ張られる訳だから、もうそりゃ痛かった
痛すぎて、顔も声も悲痛で満ちてた
命からがらトイレにたどり着いたけど、尿意が全くなくて、おしっこが出ない
頑張って粘って出そうとしたけど出ないものは出ないので、諦めて外に出る
分娩室に移動して、看護師さんから「おしっこ出ました?」と聞かれて「出なかったです」というと残念そうな顔をされた(^^;ゴメンナサイ
結局、看護師さんが極細チューブを使って尿を取り出してくれた(^^;;アリガトウゴザイマス
そしてついに、お産の準備が始まったのでした(つづく)
